akeshin2005-09-13

杉並区・方南町にて仕事。
残暑厳しい05'夏ではあるが、風はもう秋のそれである*1
そんな風をいっぱいに受けながら、環状7号線を進む。いままで何百回と行き来したこの大通り。
昔、フリーペーパーを作っていた時、その原稿を受け取るために自転車を走らせたり。
または、下北沢でのライブ帰り。
あるいは、財布の中にたいしてお金が入っていなかった為、大森や蒲田まで必死で自転車で出勤していた時。
自分がこの大通りを通るときには、いつでも耳にはその時々に大好きな音楽が流れていて、その音を感じながら、さまざまな感情を抱えていた。
しからば「感情7号線」とこの大通りを呼ぶことが、自分にとってのある真実だ。
とかなんとか漠然と思いつつ、近所のチェーン系古本屋に立ち寄る。家にある漫画の中で、数冊抜けがあるのを補完せねばならないのだ。たいして苦労することもなく、目当てのそれを見つけることに成功。本棚に購入したばかりのそれを並べて、補完作業終了。この自分の行為に意味はあるのか、ないのか。まあ、心の端にひっかかっていたつっかかりは取れたのだからよいのであろう。多分、な。

*1:今日のフォトは昼に休憩した広場に生っていたどんぐり。これまた秋を感じさせますね