休憩時間暇だったんで、昨日発売の「SPA!」を購入。9/9の日記で野球観戦に絡めて軽く触れた野球界のストや球界再編問題について、いくつか記事が載ってたのでちと興味深く読んだ。まず一番頭のページ掲載のコラムニスト勝谷誠彦の「ニュースバカ一代」。ここでは
「内部にいる当事者」が改革に立ち上がることは日本で過去にもあったが、それを見殺しにしてきたのは「立ち上がらぬ大衆」だったのではないか、と記してある。つまり今回のケースでは古田ら野球選手たちは何はともあれ立ち上がった。だが今回本当に声を上げるべきはプロ野球ファンなのではないか、と。勿論、日比谷野音に千人以上集まったし、デモも行われた。しかし、それはある種状況を変えられそうにない「敗北のパフォーマンス」でしかない、と。で、戦略的に勝つことを考えるならば、もっと簡単にオーナーどもが最も恐れていることをするべきだ。で、彼らが恐れること...、それはつまり興行く収入が立たれることである。ならばぶっちゃけ行かなければいいのだ。球場に行かずテレビ中継も見なければいいのだ。
てなことが書かれている。つまりは「観客スト」だ。これはかなりオーナーたちもこたえると思うよ。だってあのナベツネさんですら過去何度かあった読売不買騒動では慌ててるんだから。それにオーナー達は選手がストやれば「違法スト」だとか「賠償金」だとか言えるわけだけど、そんなことうちら消費者には言えないよ。そりゃ前売り買ってりゃチケット代は損しちゃうし、単純に野球は観たいよね。でもそれだと小利を得るだけでさ。うちらも本当に野球好きなら多少は犠牲も払わないとダメだと思う。だってなんだかんだでオーナー達も選手達も今回の騒動では多かれ少なかれ犠牲を払っているわけで、ね。観客だけがのうのうとしてる場合じゃないと思う。だってそんなに難しいことじゃないじゃん。
で、「SPA!」の他ページでは「球界ドッチラケ再編劇に熱狂的ファンが"最後通告"」なんて特集も組まれてて、実際、球場入り口で観戦ボイコットを呼びかけてる人たちも出てきている、とある。なにはともあれ、楽しく熱い野球を単純に本当は観たいだけなのに、ね。果たして今後はこうなることやら...。
あ、あと最近人気らしいアダルトブログを取り上げた「アダルトブログの密かな愉しみ方」なんて特集も。更新が簡単なブログ使って最近は女子達が自らの夜のプライベートライフ(ま、真昼間からってのもあるでしょうが)を世界に向けてアピールしてるらしいスね。アダルトブログ(「エログ」なんて造語も...)にもいくつかパターンがあって、単純に女子がプライベートを写真込みで日記風につけてるのから、実は業者が絡んでてなんどもクリックしてかないとダメな興ざめ系などなどいろいろあるみたいね。でも全体的な系統としてはいかにも「濃い感じ」ではなくてソフトな感じで洗練されたデザインのが多い模様。多分、アダルトブログを運営してる女子の多くにとっては、例えば美味しい食べ物を紹介するのと同じ意識でアダルトなことを題材にしているだけなんだろうな。食事も性も結局は「生理的な欲求」て意味じゃ同義だから、ね。興味ある方はこちら(http://www.awok.jp/~elog/html/index.html)からいろいろいけますのでチェックしてみたらいかが。むふっ。