朝、世界はまだまだ静かで穏やかさを感じさせる4:00ごろ起床。今日提出することになっていた仕事の課題をまとめようとするも、軽く頓挫。どうにもうんざりするくらい冴えてこない、この凡庸なin my head。割りたくもなるよね、スイカ割りみたくしてね。スパッと割れたりしてね。血がピューっと噴射したりしてね。
正午過ぎ、業務部の他の人の課題についての意見を耳にする。自分では浮かび上がってきそうで浮かび上がってこなそうな意見もあって「なるほどなあ」とかただただ単純に思う。ここ数年ほど間違いなく自分の感性というのは煮詰まりを見せはじめ凝り固まってきているから、これ以上柔軟な感覚というのは損ないたくないね、と切に願うそんな昼下がり。
自分の中で、この「柔軟な感覚」を保つために必須なものの一つはやはり音楽だ。豊穣な音楽というのは、色々なイメージや考えを想起させてくれるから。
そんなことも自然と絡んできて帰宅途中に新宿で8/23リリースのcorneliusのニューシングル"MUSIC"を購入。
前作「Point」で感じられたサウンドへのある種ストイックさがいい意味で風通しよく解きほぐされて、より"純度の高い音"があくまでポップな"音楽"として鳴っている感じがとても快適でいいね。それでいて"音"のたち具合が恐ろしくエッジが効いているところがにくくもある。
Music