akeshin2005-11-27

・本日は休み。
・昼過ぎに代々木上原へ。靴のファミリーセールを覗きにいく。何年か前はビルケンシュトックのサンダルをここで安く購入したなあ、って今日そのサンダル履いてたりする。ちょっとした不思議なめぐり合わせ。
・Trippenの靴が2万円になってて多分4割くらい値引きされてて安いんだけど、サイズが合うのがなかったので購入せず。
・六本木へ移動。ヒルズ内のIDEE cafeでビールを真っ昼間から飲みつつ、来週に延期になった鎌倉散策についてあれこれプランを立てる。
・その後、麻布の方へ。
le bainというギャラリーで催されている「STATEMENTS(six)」という企画を観る。これはドンブラハ社が1950年代から取り組んでいるバスルーム・カルチャーにフォーカスを当てて、その文化をより確かで高位なものにしていこうという意志の元に打ち出された企画で、今回はRITA ACKERMANNMARK BORTHWICKNICOLA TYSONが参加。
この3名の中で自分的に一番関心があるのはRITA ACKERMANN。今回、彼女は浴室用タイルへ、どこか荒涼としているのだけど、冷たさと温かさが危ういバランスで成り立っているようなシンプルな相変わらず不思議な印象の残るイラストをドローイングしたりしていました。
自分の同行者が御執心らしい写真家MARK BORTHWICKの写真からは、空っぽな白い部屋にただようひんやりとしていそうな温度感と、なんとも不思議な時の流れのようなものを、その写真一枚一枚から感じました。"白い部屋"の写真を観ていて、つい先日お邪魔させていただいたYさんの部屋を連想したりしてしまったのだけれども、Yさん(ら)の部屋はもっと暖かさに満ちた白さで。同じ"白い部屋"でも印象はかなり違ったりするんだなあ、とか思ってみたり。
NICOLA TYSONの描く絵は、本来無機質なボディケア用品をテーマにしつつ、どこかシュールで生や性を感じさせるものであった気が。
受付では今回のイベントのカタログが限定で置かれていたりしたけど(これが無料らしい!!)、自分は薄いパンフレットだけいただいて、ギャラリーをあとにした。
・その後はバスで渋谷へ。DEAN&DELUCAに立ち寄ったり、パルコ地下の雑貨屋であれこれ小物をひやかしたりしつつ、お腹がすいたので、道玄坂にある手羽先料理屋の「鳥良」で水焚き鍋などをいただく。
・気づけば今日もずいぶんと歩いた気が。来週の休みは鎌倉散策でまたまた歩くことになるか、と。僕らは歩く。ただそんだけ。