akeshin2005-01-30

昼過ぎに新宿へ。タワレコでCDを2枚購入。the beautiful girls/weight of the worldとノーザン・ソウル・コンピレーション/up all night。
その後、昨日から公開された村上春樹・短編の映画化作品「トニー滝谷」観る。イッセー尾形宮沢りえの抑えつつ確かな熱を感じさせる演技や、坂本龍一の絶妙な間を携えたサイレント・ミュージックや、西島秀俊の淡々としたナレーションが最高のバランスで絡み合った、静かな熱が淡々と感じられる、恋と愛についての映画。「(さまざまな)洋服を着てないとどうしようもないの」と語る宮沢りえ演じる女性の「洋服」を「レコードやCD」と置き換えてみたらどうだろう? そんなことを思いつつ、タイムレスな感覚を感じながら、スクリーンに映るまるで写真集のような映像を見つめていた。
映画館を出て後、青山の方へ移動。book246&cafe246へ。思わず旅へ行きたくなるような本や小物が揃えられたbook246では、松浦弥太郎氏の「くちぶえカタログ」を購入。

くちぶえカタログ

くちぶえカタログ

カフェへ移動して、夕食。2杯目のビールでほろ酔いながら、フィッシュ&チップスなどをつまんでいたら、この日、カフェのテラススペースでイベントをしていた嶺川貴子嬢が愛息を抱えながら、自分の後ろをすうっと通り過ぎていった。