午後10時過ぎ、労働から帰宅。

例によって「白い巨塔」と「マンハッタンラブストーリー」が被ってるので、「白い巨塔」を録画セットして「マンハッタン〜」を観る。いやー、木曜のこの時間帯だけは予定入れられないねえ、マジで。年末に出るPSX*1でも手元にあればまた事情が変わってくるんだろうけど、さ。実は2,3回目の「マンハッタン〜」ものの見事に見損なってるのね、アケシンは。で、一回目も深夜に再放送やってたのをかろうじてチェックしてるっつー。そんな綱渡り(タイトロープ)状態で「マンハッタン〜」観てるわけなんだけれども。まあ、視聴率的には裏番の「白い巨塔」に圧倒的に数字取られてるんだけれども、世間には無数の「マンハッタンラブストーリー」ラブ!な方々がかなりいらっしゃるので。そんな方々のおかげで、今のところはなんとか追いついていけるかな、という。それで、人によっては3回目が一番オモロかったっていってるし、また別の人は「回を追うごとにオモロくなってて、だから4回目(今日)のが一番」っていってる人もいるし。アケシン的には例によってかなりツボな台詞が幾つかあったりして(「ホームページ?あんなもの都会の病よ!」とかね)、そういった小ネタを除いても番組後半の「マンハッタン」弾き語りのシーンなんて歳柄も無く胸がキュンとしちゃいましたけどね。

さて、最近のクドカン絡みのドラマの中では、例えば「IWGP」は番組放映当時のギスギスした空気感が感じられて(同世代VS同世代、同世代VS他世代と常に争ってたし)、今改めて観るとちょっと「なんだか疲れるなあ、これはこれでかったるいなあ」って思う(だからこそインパクトがあったとも思うけど)。それで「木更津キャッツアイ」は野球小ネタと、ある時期の男子達がつるむことによっての恥ずかしくもばかばかしく、そして清々しい青春のシーンが描かれてあって(しかもその中の一人は病気を抱え込み死を目前としつつあくまで「普通」に楽しく生きようとしている)、これはひょっとしたら女の子には100%伝わりにくい部分があるのかなあ、とか。で、今回の「マンハッタンラブストーリー」は「喫茶」とかある意味サブカルな意味でのつかみ所ももちろん含まれてはいるんだろうけれども。男も女も若者もおっさんもぶっさんも世代を超えて誰もがその胸に持っている最も大きな共通項である「ラブ」が最大のテーマで。実は一番、万人に受け入れられそうなドラマなんじゃねーの?って気もしてたりします、アケシン的には(でも一番個人的に好きなのは「木更津〜」だけど、ね)。まあ、現実的にはお医者さんの成り上がりドラマが数字を稼いでたりはするんだけれども、もう最近の○局社員の例を出すまでも無く、数字なんてのも全然信用おけなかったりするもんだし、ねえ。そんなこんなで、いきなりではありますが、クドカンの「マンハッタンラブストーリー」はぶっちゃけ、オザケンの「ラブリー」である、と言い切っておこうか、と。強引ですかねえ、違いますかねえ、ダメですかねえ、皆さん。

えー、ドラマ話長すぎですね。すんません。さて、まあそんな訳で熱くドラマ鑑賞を終えてすぐに、11月「BEEPLUCK」プレゼント用CD-Rに収録する曲をセレクト&メディアに焼き。今回のテーマは「smile」っつーことで、簡単にセレクトできるかと思いきや、逆に思い浮かんだ曲が多すぎてまとめるのに難航。最終的にはUK/USロックイベントである「beepluck」のイメージを尊重した感じのセレクトになったか、と(どんなセレクトか気になる人は11/15の「beepluck」に遊びに来てね)。メディアに焼き終えた後、急いでヨシハル宅に持ってってとんぼ返り。それでもう日が変わる頃よーやく夕食。ご飯食べながら録画してた「白い巨塔」をさっそく観ようと再生したら、あらあら前半半分しか録れてない。そういや、バレーやってたんだった。ちぇっ。

*1:プレステ2と、DVDハードディスクレコーダーがくっついて\79800と\99800とびっくりなお値段のマシーンが年末にでるのです